10-2.5のユウナ様失踪事件後、10-2真ED前のティユウ二人旅中。宿でのある一夜のいちゃこらをお送りいたします。
が。
いろいろ省略してます。いきなり正常位合体してます。
ティーダはモノローグでmankoやchinkoと言ってます。卑猥語無修正です。
ユウナはティーダによがり狂ってます。妄想したためてる側としては所謂男性向けなアヘ顔ユウナをイメージしてます。
ティーダターンもユウナターンも、乙女向けえろと男性向けえろを行ったり来たりしてます。苦手な方は回れ右ですよ!
ティーダはマジでゆうなのまんこにおれのちんことかモノローグってっからね!この注意喚起でダメな方は即逃げてください!
が。
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ティーダはモノローグでmankoやchinkoと言ってます。卑猥語無修正です。
ユウナはティーダによがり狂ってます。妄想したためてる側としては所謂男性向けなアヘ顔ユウナをイメージしてます。
ティーダターンもユウナターンも、乙女向けえろと男性向けえろを行ったり来たりしてます。苦手な方は回れ右ですよ!
ティーダはマジでゆうなのまんこにおれのちんことかモノローグってっからね!この注意喚起でダメな方は即逃げてください!
ギブアップ
「あっ、くっ、ユウナ、もう出そう、いい?いっていい?」
切なげな声と吐息がユウナの耳元にかかる。
「んっ、いいよ」
両脇の下から通された白く細い腕にしがみつかれ、腰の動きを速める。更に熱くなった粘膜にみっちりと挟まれたまま擦られ、ティーダの息が詰まる。
うわ、すごい。俺の動きに合わせるようにユウナの子宮が下がってきてる。俺が出すのをちゃんと受け止めようとしてユウナの体が反応してる。
「ユウナ、好きだよ、んっ、俺、ユウナのこと、すごく好きだよ」
快感の渦中にいるユウナは、ただ悦びの声をあげている。唇から覗く赤い舌に優しく吸いつき、彼女の舌先を己の舌先で転がす。
「はぁ、ユウナ、気持ちいい?」
「ぁん、うん、気持ちい、すごく、いいの、もっとして……」
懇願するピンク色の唇は震えている。ティーダは視線を落とした。赤く充血した襞は、自分を呑みこんだままひくついている。
俺が触る前は、ここもかわいい唇と同じピンク色してるのに、ユウナの呼吸が荒くなると柔らかくなって、ぬるついて、熱くなって、俺のこと咥えこんで、ちょっと中擦ったらこんなに赤くして……。ユウナ、ホントやらしいな。
ティーダは恍惚とした表情で溜息をついた。
俺から腰動かしてないのに、竿絞ったままびくびくしてるし、このままでもいきそ。
首筋から背中にぞくりとした快感が駆け、腰が熱くなる。
いい、ユウナの中すごくいい。根元まで包まれて、子宮口で頭を圧迫されたら、もう逃げ場なんてない。なんだこの熱さ、溶けそう。ユウナのまんこに俺のちんこ溶かされそう。ああ、もうユウナの子宮に出したい。
「ユウナ、んっ、ちゅっ」
熱に浮かされたティーダに口内も犯され、揺れていたユウナの瞳が止まる。硬いもので内部を貫かれたまま舌に甘美な愛撫を受け、胸が熱くなる。心も体もすべてをティーダに支配され、快感の海へ放り込まれた。
「ん、ふぅ、ティ、ダぁ、ぁっ……!!」
ティーダに仕留められたまま、ユウナは手足をびくつかせた。体内にいる彼の存在を悦ぶ自分がいる。このまま彼に酔いしれてしまいたいが、なけなしの理性がそれを許さない。けれど、まだ達していない彼が自分の中で脈打ち、本能のままを口にする。
「はぁ、だめぇ、あ、まだかたぁい、んぁ、ティーダのおおきぃの、いいよぉ」
ティーダに自我を奪われ、しかし、その彼の肩にしがみつく。すべてのしがらみから解放されたのに、まだ必死にしがみつく。
ダメなの、こんなただの雌みたいなのになっちゃダメなの。わたし、ちゃんとキミを守らなきゃいけないのに、こんな……。
動きを止めたままのティーダの分身を無意識に締めつけ、潤い過ぎるほど濡れている内壁で物欲しそうに愛撫する。
わたしの中、勝手に動いて……。
「うん、俺もいいよ」
額に口づけを落とされ、ユウナの瞼が一度落ちる。次に目を開いたらいつもの自分で戻っていたいと片隅で思いつつも、それはならなかった。体が言うことをきかず、与えられる快感を待ちうける。
「一番奥に、きて……」
もっと気持ちよくなりたいと、唇が勝手に伝え、彼を呑みこんだまま、熱いものを欲しがって勝手に蠢き続ける。
この先、ちゃんとキミを守れるのかな。わたしばっかりキミに夢中で、キミはちゃんとわたしに夢中になってる?
「うん……」
ティーダの腰が進み、ぐっと突き上げられる。当たった箇所から広がる快感が堪らない。
「あっ、そ、そこまではっ、ぁう、んんっ、深ぁっ、や、はぁん、またぁっ……!!」
体の芯を太いもので捕えられ、全身が敏感になってびくついた。ユウナが再び絶頂を迎えると、膣内の痙攣によってティーダの侵入は阻まれる。掻き立てられ続けた射精欲は限界の一歩手前で踏み止まり、ティーダの硬さと太さを増したそれにユウナはよがらされる。
「ぁん、んはぁ、きもち、いぃよぉ、そこにキミのあたるの、いい、はぁん」
体が繋がるのってこんなにいいんだ。わたし、いっちゃってるのに、ティーダの硬くて大きいので奥グイグイされるの、もうクセになりそう。キミにこんなに愛されるの、すごく嬉しい。でも、感じすぎておかしくなってる。自分でもわかってる。それでも、ずっと繋がっていたい。
「ここ?」
切なげな声で確認するティーダにユウナは頼りなさげな笑顔で頷く。
「俺も、ユウナのここ突くの好き。ユウナのかわいい声聞けるし」
軽い口づけの後、快感の波が引いたユウナは訊ねた。
「ねえ、まだいけない?」
「え?」
「だって、さっきからわたしばっかり……」
「ああ。ユウナがホントかわいくて、ずっとこうしてたいな~なんて」
「うん、それはわたしも同じ。でも、明日も早く出るでしょう?だから……」
「ん?何、もう降参?」
別に勝負をかけていたわけではない。それに、こうして愛し合うことにどちらが勝っただの負けただのもない。が、そう言われると素直に頷き難い。しかし、体は辛かった。何度も絶頂を味わされ、足腰は自由が利かない。
「……うっす……」
「しょうがないなぁ。じゃあ、許してあげる」
「許す……?」
ユウナは何か怒らせるようなことをしただろうかと思い返す。
「ユウナがすごくかわいいこと、許してあげる」
にこりと笑ったティーダにユウナは抗議する。
「な、何それ~!」
可愛いと言われるのは嬉しいが、無理やり取り付けられた理由がそれとはあまりにも理不尽だ。
「ごめんごめん」
と、すまなさそうに微笑み、腰を一度引いて一突きする。
「んあっ」
一際、甘い声で鳴くユウナの両胸にティーダの熱い手の平が覆った。
「ほら、また気持ちよくなって、俺のこと締めつけて」
胸の先を弄ばれ、ユウナの腰が跳ねる。
「ん、やっ、んんっ」
硬くなった両方の突起を指で摘ままれ、甘く痺れる。次の刺激を欲しそうに疼く両胸にティーダの筋肉質な胸が触れた。
「ユウナ、俺、どのユウナでもいけるよ」
「え……?」
「召喚士のユウナも、スフィアハンターのユウナも、ただのユウナも、全部かわいいから。ユウナの全部、すっげぇ好きだから、俺」
吐息交じりの告白にユウナの胸が震えた。
「わたしも、好き。キミのこと、すごく好きぃ」
切なさが込みあがってくるとともに、体も反応する。最奥から流れ出た蜜は擦り合う結合部で淫らな音を鳴らす。
「はは、すごいな、ユウナ。濡らしすぎだよ」
「だって、繋がってるの、気持ちいいんだもん、あっ、それっ、んぁっ」
「うん、気持ちいいな」
優しく微笑むティーダが愛おしくて堪らない。
好き、キミのことが大好き。いろんなことちゃんと考えなきゃいけないのに、この旅はそのための旅なのに、今はそんなのどうでもよくなるくらいに、わたしの全身がキミのことを好きって言ってる。お願い今日だけ許して。ただのユウナは、この人のことをとても好きなの。
最愛の男性への想いはユウナの瞳を濡らし、彼は溢れる想いを舌で掬いとる。愛情に満ちた涙は甘く切ない味がした。
「大丈夫?」
「うん」
「じゃあ、動くな」
「うん」
急に優しくなったティーダの対応にくすりと笑う。
「何?なんか変?」
「ううん。やっぱりキミは優しいなって思って。わたしなら大丈夫。キミが気持ちいいように動いてみて。キミのエッチな欲望を全部受け止めてあげますから」
明るく言われて面食らったティーダは我に返る。
「余裕ッスね。つうかやっぱり変わったよな、ユウナ。なんか、俺としゃべってるみたい。て、そんなのいやだよ、ユウナはユウナだろ?俺みたいになんなくていいし」
「さっき、どのわたしでもいけるって言ったのに……」
「あ……いや、それはその、言葉のアヤっていうか」
「うそなんだ……」
がっかりするユウナは腰を浮かし、膣からティーダの分身を引き抜こうとする。
「え、あ、違うよ、うそじゃないし!」
と、ユウナの腰を掴んだ。彼女の体を横へ向け、逃げられないようにと足を掴み、自らの腰を押し進める。先ほどより深く貫かれ、ユウナの背が跳ねた。感じるところを責められ、軽い口をきける余裕などすぐになくなる。優しい刺激に喘がされ、あっという間に絶頂前まで連れてこられる。達しそうになったユウナの潤んだ瞳にティーダの顔が映った。
「ダメだよ、ユウナ。次にいく時は、俺と一緒にいくんだ。だから、まだいっちゃダメだ」
「でも」
「でも、じゃないよ」
と、繋がったままユウナの体を回転させ、腰を引き上げて四つん這いにさせる。
「後ろからいっぱい突かせて。ユウナのいく顔見れないのは残念だけど、後ろからだとユウナの一番好きな奥のところ、突きやすいんだ」
言われてユウナの最奥が疼いた。欲しそうに腰が揺れ、ティーダを誘う。美しい丸みを帯びた白い尻をティーダは両手で撫でてから捕えた。一度ゆっくりと分身を沈めて腰を引く。
「欲しい?」
疼く最奥の望むようにユウナは素直に頷いた。再び沈められた分身に与えられる快感の命じるまま、嬌声を上げる。
「ぁあ、はぁぅ、やぁ、いっちゃうぅっ」
「まだ、だよ、んっ、ユウナ」
「だめ、もう、いっちゃ……!!」
ユウナに追いつくようにティーダの腰が動いた。快感の大波に呑まれ、体の感覚と思考が麻痺する。最奥に熱いものを注がれる時、脈打つティーダを強く愛おしいと頭の片隅で感じた。
達した後、すぐに眠ってしまったユウナの額に口づけ、ティーダはその寝顔に謝罪する。
俺のエッチな欲望を全部受け止めてあげますから――なんて言われて調子づいちゃった。いきっぱなしって辛いんだよな?ホントごめんな、ユウナ。
切なげな声と吐息がユウナの耳元にかかる。
「んっ、いいよ」
両脇の下から通された白く細い腕にしがみつかれ、腰の動きを速める。更に熱くなった粘膜にみっちりと挟まれたまま擦られ、ティーダの息が詰まる。
うわ、すごい。俺の動きに合わせるようにユウナの子宮が下がってきてる。俺が出すのをちゃんと受け止めようとしてユウナの体が反応してる。
「ユウナ、好きだよ、んっ、俺、ユウナのこと、すごく好きだよ」
快感の渦中にいるユウナは、ただ悦びの声をあげている。唇から覗く赤い舌に優しく吸いつき、彼女の舌先を己の舌先で転がす。
「はぁ、ユウナ、気持ちいい?」
「ぁん、うん、気持ちい、すごく、いいの、もっとして……」
懇願するピンク色の唇は震えている。ティーダは視線を落とした。赤く充血した襞は、自分を呑みこんだままひくついている。
俺が触る前は、ここもかわいい唇と同じピンク色してるのに、ユウナの呼吸が荒くなると柔らかくなって、ぬるついて、熱くなって、俺のこと咥えこんで、ちょっと中擦ったらこんなに赤くして……。ユウナ、ホントやらしいな。
ティーダは恍惚とした表情で溜息をついた。
俺から腰動かしてないのに、竿絞ったままびくびくしてるし、このままでもいきそ。
首筋から背中にぞくりとした快感が駆け、腰が熱くなる。
いい、ユウナの中すごくいい。根元まで包まれて、子宮口で頭を圧迫されたら、もう逃げ場なんてない。なんだこの熱さ、溶けそう。ユウナのまんこに俺のちんこ溶かされそう。ああ、もうユウナの子宮に出したい。
「ユウナ、んっ、ちゅっ」
熱に浮かされたティーダに口内も犯され、揺れていたユウナの瞳が止まる。硬いもので内部を貫かれたまま舌に甘美な愛撫を受け、胸が熱くなる。心も体もすべてをティーダに支配され、快感の海へ放り込まれた。
「ん、ふぅ、ティ、ダぁ、ぁっ……!!」
ティーダに仕留められたまま、ユウナは手足をびくつかせた。体内にいる彼の存在を悦ぶ自分がいる。このまま彼に酔いしれてしまいたいが、なけなしの理性がそれを許さない。けれど、まだ達していない彼が自分の中で脈打ち、本能のままを口にする。
「はぁ、だめぇ、あ、まだかたぁい、んぁ、ティーダのおおきぃの、いいよぉ」
ティーダに自我を奪われ、しかし、その彼の肩にしがみつく。すべてのしがらみから解放されたのに、まだ必死にしがみつく。
ダメなの、こんなただの雌みたいなのになっちゃダメなの。わたし、ちゃんとキミを守らなきゃいけないのに、こんな……。
動きを止めたままのティーダの分身を無意識に締めつけ、潤い過ぎるほど濡れている内壁で物欲しそうに愛撫する。
わたしの中、勝手に動いて……。
「うん、俺もいいよ」
額に口づけを落とされ、ユウナの瞼が一度落ちる。次に目を開いたらいつもの自分で戻っていたいと片隅で思いつつも、それはならなかった。体が言うことをきかず、与えられる快感を待ちうける。
「一番奥に、きて……」
もっと気持ちよくなりたいと、唇が勝手に伝え、彼を呑みこんだまま、熱いものを欲しがって勝手に蠢き続ける。
この先、ちゃんとキミを守れるのかな。わたしばっかりキミに夢中で、キミはちゃんとわたしに夢中になってる?
「うん……」
ティーダの腰が進み、ぐっと突き上げられる。当たった箇所から広がる快感が堪らない。
「あっ、そ、そこまではっ、ぁう、んんっ、深ぁっ、や、はぁん、またぁっ……!!」
体の芯を太いもので捕えられ、全身が敏感になってびくついた。ユウナが再び絶頂を迎えると、膣内の痙攣によってティーダの侵入は阻まれる。掻き立てられ続けた射精欲は限界の一歩手前で踏み止まり、ティーダの硬さと太さを増したそれにユウナはよがらされる。
「ぁん、んはぁ、きもち、いぃよぉ、そこにキミのあたるの、いい、はぁん」
体が繋がるのってこんなにいいんだ。わたし、いっちゃってるのに、ティーダの硬くて大きいので奥グイグイされるの、もうクセになりそう。キミにこんなに愛されるの、すごく嬉しい。でも、感じすぎておかしくなってる。自分でもわかってる。それでも、ずっと繋がっていたい。
「ここ?」
切なげな声で確認するティーダにユウナは頼りなさげな笑顔で頷く。
「俺も、ユウナのここ突くの好き。ユウナのかわいい声聞けるし」
軽い口づけの後、快感の波が引いたユウナは訊ねた。
「ねえ、まだいけない?」
「え?」
「だって、さっきからわたしばっかり……」
「ああ。ユウナがホントかわいくて、ずっとこうしてたいな~なんて」
「うん、それはわたしも同じ。でも、明日も早く出るでしょう?だから……」
「ん?何、もう降参?」
別に勝負をかけていたわけではない。それに、こうして愛し合うことにどちらが勝っただの負けただのもない。が、そう言われると素直に頷き難い。しかし、体は辛かった。何度も絶頂を味わされ、足腰は自由が利かない。
「……うっす……」
「しょうがないなぁ。じゃあ、許してあげる」
「許す……?」
ユウナは何か怒らせるようなことをしただろうかと思い返す。
「ユウナがすごくかわいいこと、許してあげる」
にこりと笑ったティーダにユウナは抗議する。
「な、何それ~!」
可愛いと言われるのは嬉しいが、無理やり取り付けられた理由がそれとはあまりにも理不尽だ。
「ごめんごめん」
と、すまなさそうに微笑み、腰を一度引いて一突きする。
「んあっ」
一際、甘い声で鳴くユウナの両胸にティーダの熱い手の平が覆った。
「ほら、また気持ちよくなって、俺のこと締めつけて」
胸の先を弄ばれ、ユウナの腰が跳ねる。
「ん、やっ、んんっ」
硬くなった両方の突起を指で摘ままれ、甘く痺れる。次の刺激を欲しそうに疼く両胸にティーダの筋肉質な胸が触れた。
「ユウナ、俺、どのユウナでもいけるよ」
「え……?」
「召喚士のユウナも、スフィアハンターのユウナも、ただのユウナも、全部かわいいから。ユウナの全部、すっげぇ好きだから、俺」
吐息交じりの告白にユウナの胸が震えた。
「わたしも、好き。キミのこと、すごく好きぃ」
切なさが込みあがってくるとともに、体も反応する。最奥から流れ出た蜜は擦り合う結合部で淫らな音を鳴らす。
「はは、すごいな、ユウナ。濡らしすぎだよ」
「だって、繋がってるの、気持ちいいんだもん、あっ、それっ、んぁっ」
「うん、気持ちいいな」
優しく微笑むティーダが愛おしくて堪らない。
好き、キミのことが大好き。いろんなことちゃんと考えなきゃいけないのに、この旅はそのための旅なのに、今はそんなのどうでもよくなるくらいに、わたしの全身がキミのことを好きって言ってる。お願い今日だけ許して。ただのユウナは、この人のことをとても好きなの。
最愛の男性への想いはユウナの瞳を濡らし、彼は溢れる想いを舌で掬いとる。愛情に満ちた涙は甘く切ない味がした。
「大丈夫?」
「うん」
「じゃあ、動くな」
「うん」
急に優しくなったティーダの対応にくすりと笑う。
「何?なんか変?」
「ううん。やっぱりキミは優しいなって思って。わたしなら大丈夫。キミが気持ちいいように動いてみて。キミのエッチな欲望を全部受け止めてあげますから」
明るく言われて面食らったティーダは我に返る。
「余裕ッスね。つうかやっぱり変わったよな、ユウナ。なんか、俺としゃべってるみたい。て、そんなのいやだよ、ユウナはユウナだろ?俺みたいになんなくていいし」
「さっき、どのわたしでもいけるって言ったのに……」
「あ……いや、それはその、言葉のアヤっていうか」
「うそなんだ……」
がっかりするユウナは腰を浮かし、膣からティーダの分身を引き抜こうとする。
「え、あ、違うよ、うそじゃないし!」
と、ユウナの腰を掴んだ。彼女の体を横へ向け、逃げられないようにと足を掴み、自らの腰を押し進める。先ほどより深く貫かれ、ユウナの背が跳ねた。感じるところを責められ、軽い口をきける余裕などすぐになくなる。優しい刺激に喘がされ、あっという間に絶頂前まで連れてこられる。達しそうになったユウナの潤んだ瞳にティーダの顔が映った。
「ダメだよ、ユウナ。次にいく時は、俺と一緒にいくんだ。だから、まだいっちゃダメだ」
「でも」
「でも、じゃないよ」
と、繋がったままユウナの体を回転させ、腰を引き上げて四つん這いにさせる。
「後ろからいっぱい突かせて。ユウナのいく顔見れないのは残念だけど、後ろからだとユウナの一番好きな奥のところ、突きやすいんだ」
言われてユウナの最奥が疼いた。欲しそうに腰が揺れ、ティーダを誘う。美しい丸みを帯びた白い尻をティーダは両手で撫でてから捕えた。一度ゆっくりと分身を沈めて腰を引く。
「欲しい?」
疼く最奥の望むようにユウナは素直に頷いた。再び沈められた分身に与えられる快感の命じるまま、嬌声を上げる。
「ぁあ、はぁぅ、やぁ、いっちゃうぅっ」
「まだ、だよ、んっ、ユウナ」
「だめ、もう、いっちゃ……!!」
ユウナに追いつくようにティーダの腰が動いた。快感の大波に呑まれ、体の感覚と思考が麻痺する。最奥に熱いものを注がれる時、脈打つティーダを強く愛おしいと頭の片隅で感じた。
達した後、すぐに眠ってしまったユウナの額に口づけ、ティーダはその寝顔に謝罪する。
俺のエッチな欲望を全部受け止めてあげますから――なんて言われて調子づいちゃった。いきっぱなしって辛いんだよな?ホントごめんな、ユウナ。
ギブアップ
Text by mimiko.
2014/04/22