ツイッター診断メーカー・あなたのポッキーゲーム(http://shindanmaker.com/288247)のポッキーの日の前日に「近藤勲と志村妙」でやってみた診断結果「近藤勲と志村妙はポッキーをアソコに挿れました。」から。
えろ近妙。いちゃこらポッキープレイしてます。
設定→イボ夫婦。志村家の夕暮れ前スタート。買い物からお妙さん帰宅。
診断結果まんまです。変態プレイが駄目な方は回れ右を。

あなたとわたしとポッキーと

 時刻は午後四時。季節は秋。すでに陽は西へ傾き、間もなく長い夜を迎え入れる。妙は買ってきたチョコレート菓子の箱を居間の座卓に積み重ねた。
「ポッキーの日だっていうから衝動買いしちゃったじゃない。それにしても最近のお菓子っていろんな味があるのね」
 同じ種類の違う色の箱を眺めて思い出す。
「お店で働いてた時は、ポッキーゲームする前に勲さんと投げ飛ばしてたのが懐かしいわね」
 十センチ強の細長い棒状のスナックにチョコレートがコーティングされたポッキーという菓子。それを向かい合った二人が両端からから食べていくというポッキーゲーム。残ったポッキーの長さが一番短いペアが勝利となる。
 みんなの前で勲さんとキスするみたいな真似なんて恥ずかしすぎて無理よ。
 妙は頬を両手で覆った。今朝の勲の出かけ前にした濃厚な口づけを思い返してうっとりする。
「勲さん、まだ帰って来ないのかしら」
 出稽古に出かけた勲の帰りを今か今かと待ち構える妙であったが、当人はなかなか帰ってくる気配がない。妙はいつの間にか座卓に突っ伏して居眠ってしまった。
***
 妙が目を覚ますと肩に勲の羽織がかけられていることに気づく。妙が見ると勲はすぐ側で布団を敷いていた。
「あ、起きちゃった。ただいま帰りました、お妙さん」
「勲さん、お帰りなさい。……布団?」
「そんなところで寝てたら風邪引いちゃいそうだし、布団敷いたげようと」
「ありがとうございます。でも、もう起きますから、折角だけど片付けますね。夕飯の支度しなくちゃ」
「あ、いや、俺が作りますんで。お妙さん、疲れてるでしょ?」
「それを言うならお稽古つけてきた勲さんのほうが疲れてるはずだわ。だから夕飯は私が」
「え、あ、いや、間に合ってますんで」
 間に合っているという返答に小首を傾げた妙に悟られないようにと勲は話題をすり替えた。
「ポッキー、えらく買い込んだんですね」
 昨晩の妙はとても可愛らく、今日の出稽古では張り切っていた。勲の空腹は最高値。いくら愛する妻の手料理とはいえ、この空腹を暗黒物質で埋め尽くし、昨晩の妙の記憶を消し去るのは避けたかった。
「今日はポッキーの日だっていうから、つい……」
「ああ、ポッキーの日でしたか」
と、勲は数ある箱から馴染のある赤い箱を取り出し、封を開けながら妙の横にどかりと座った。
「そういえばお妙さん、店では一度も俺とポッキーゲームしてくれませんでしたよね……」
 取り出したポッキーを咥え、新たに取り出したポッキーを妙に食べさせて勲もポッキーを食べる。妙は咥えたポッキーの端を指で摘まみ、食べながら謝った。
「ごめんなさい。だって、みんなの前でなんて恥ずかしくて」
「なんだァ、恥ずかしかったから拒否ってたの?」
「はい……」
 ポッキーを食べ終えた妙に、勲は咥えたポッキーの端を妙に向けた。その近さに刹那、戸惑った後、妙はポッキーの端を咥えた。咥えたまま動かないでいると勲に、んっと促される。が、急に恥ずかしくなり、妙は動けないでいた。すると痺れを切らせた勲が食べ始め、数センチのところでポッキーを折って離れる。
「んもう、お妙さん、俺のポッキー食ってくれないのォ?」
 拗ねているように言ってみた勲だったが、妙の顔を見て瞬きをひとつした。ポッキーを咥えたまま顔を赤くしている。
「お妙さん?……ひょっとして恥ずかしいの?」
 図星を指されて更に赤くなる。誤魔化すように口の中のポッキーを食べる妙が可愛らしく、勲は口端を上げて笑うと、敷いたままになっていた布団へ妙を引っ張った。その勢いで妙の肩に掛けられていた勲の羽織は畳に落ち、妙の頬に勲の熱い手の平が当てられる。にこりと微笑んでいる勲に、妙は視線を泳がせた。
「あの、夕飯の支度っ、ふっ……ん」
 唇を奪われ、くぐもった声が出る。
「お妙さん、ちゅっ、かわいいなァ、ん、お妙、さ……ん……」
 口づけの合間の勲の声が徐々に熱を帯び、妙の体がびくりと揺れた。妙の腰を抱いていた勲の手は妙の帯を解く。手際よく妙の着物を脱がし、妙が気づいたころには下着姿であった。
「もう5時になるし、夕飯の支度をしないと。勲さん、お腹空いてるでしょう?はやくご飯食べて、お風呂にも入って、それからにし、んっ」
 勲は取り出したポッキーを妙の唇に当てた。
「恥ずかしがるお妙さんを見たら、飯より先にお妙さんを食べたくなりました」
「なっ」
 勲は、ふっと笑ってポッキーを唇から顎、首へと下げる。
「ちょっ」
 妙は慌てて勲の手を両手で握り、ポッキーの動きを止める。が、その拍子にポッキーは折れた。折れた先は妙の下着の中へ滑り落ち、勲はやれやれと溜息をつく。
「もうぉ、お妙さん、先っちょがお妙さんのブラジャーの中に入っちゃったじゃないですかァ」
と、勲の指が下着の中に潜る。胸の先を刺激するように太い人差し指が動く。
「んっ」
「あれ、先っちょどこに入ったかなァ。ん?この硬いやつかなァ」
 硬くなった胸の先を指先が掻くように転がす。
「やっ、ちがっ、んっ」
「じゃあ、この硬いのって何?」
 人差し指と親指に挟まれ、切なげな溜息が出る。
「それ、は、乳首、です……」
「ああ、そっか、ごめんごめん。これ、お妙さんの乳首だったね」
 くくっと笑い、妙の耳元で囁く。
「お妙さん、乳首こんなに硬くしてどうしたの?ほら、こりこりしてるよ?」
 人差し指の腹で円を描くように転がされ、甘い溜息をつく。
「はぁ、勲さんが、触るから」
「どんなふうに?」
「くりくりって、するから」
「ふーん、お妙さんは、くりくりされるのが好きなんですね。じゃあ、こっちもしてあげますね」
 もう片方の胸のほうにも勲の指が潜り込む。胸の先を弄られて、嬉しそうに肩を揺らした。が、すぐに指は離れ、下着の中から出てしまった。その指は先ほど折れたポッキーを摘まんでいる。
「や、片方だけなんて、んっ、あっ」
 前触れなく片方の胸の先が強めに摘ままれ、妙の肩が揺れる。
「弄って欲しいの?夕飯の支度は?」
「それは、えっと……」
 妙は我に返って、口籠る。
「じゃあ、夕飯じゃなくて晩飯にしましょうか。その前にポッキー食いましょう。折角いっぱいお妙さんが買ってきたんだし、ね?」
 先ほどの意地悪な勲とは打って変わって普段通りの様子に、妙は悔しく思いながらも頷いた。
「さあ、食いましょう」
と、妙の下着のホックを外す。露わになった小ぶりの胸の先はつんとしたままで、勲は口の片端を上げる。
「え、ポッキー食べるのに、脱ぐんですか?」
「やだなァ、お妙さん。当たり前じゃないですか、俺のポッキー食うんでしょう?」
と、妙の唇に折れてしまったポッキーと共に人差し指と中指を差し込んだ。二本の指先で妙の舌を撫でる。
「ほら、ポッキー食って下さいよ」
 舌の上の折れたポッキーを指で転がし、もう一方の手で胸を覆う。
「んっ……」
 妙は勲の指を咥えたまま折れたポッキーを口内で砕くと呑みこんだ。
「上手ですね、お妙さん。あ、あと俺の指、さっきポッキーのチョコレートがついたんで舐めて綺麗にしてもらえます?」
 妙は言われるまま勲の口内の指を舐め始めた。舌先で撫で、舌全体で二本の指をなぶるように舐める。口端からは涎がこぼれ、舌が動く度に口内に溜まった唾液が卑猥な音を立てる。勲は溜息をついた。
「はァ、お妙さん、ほんと上手ですね。指もすっかり綺麗になりましたよ、ありがとうございます」
 指を引き抜くと、妙は名残惜しそうに勲の指を見つめている。
「俺の指よりポッキーのほうがきっと美味いですよ?」
と、新たに取り出された一本のポッキーが妙の胸の先をなぶる。食べ物を性具とされた戸惑いとは裏腹に、その頼りない刺激を物足りなく感じる。が、体は正直で、刺激されていないもう一方の胸の先とともに、更に硬くつんとした。
「やぁ、勲さん、そんなことするために買って来たんじゃないですっ」
「え、違うの?」
と、もう一方の胸の先をポッキーではたく。
「や、や、勲さん、だめ」
 体を震わせる妙の胸の先は軟なポッキーをまたしても折ってしまう。
「あ、折れちゃった。大丈夫ですよ、使ったやつも俺が全部食いますから」
 勲は、布団の上に落ちたポッキーを拾って食べ、手に残っていたポッキーを食べながら妙の下着を脱がせた。足を開いてすでに蜜が溢れているのを確認すると、ポッキーの箱から新たに数本取り出す。妙はぎくりとして膝を閉じた。
「つ、使ったやつって、勲さん、何しようとしてるんです?一度に何本も持って、一体どうしようって言うんです?」
「何本もって、たったの一本じゃあ、すぐに折れちゃうだろうし……」
 勲はポッキーを持ったまま、妙の膝を強引に割った。
「だから、六本……でも足りねェかな。俺の指一本分にもならないからやっぱ折れちゃうかな……」
と、勲はポッキーの束の先を妙のそこへと差し込んだ。
「え、や、だめ、勲さん、そんなことっ」
 慌てた妙の両手が伸びてくるが、勲は空いていた手で妙の両手首を掴んで、ポッキーの束を押し進めた。半分も入っていないところで止めてポッキーから手を離す。
「あ、お妙さんの中熱いから、お妙さんのやらしいのと一緒にチョコレートがあふれてますよ」
 いつもの口調で指摘され、妙は顔を熱くした。目を瞑り、頭を振る。
「いや、そんなの言わないで、勲さんの意地悪っ」
「はは、美味そうだな。お妙さんの中に入ってるポッキー、俺のことやらしく誘ってますよ」
 差し込まれたポッキーの束は上へ下へと揺れ、溶けたチョコレートが蜜とともに垂れている。勲は、喉を鳴らし、妙の手を離してポッキーの箱に手を伸ばした。
「勲さん、これ以上は無理ですっ」
「そう?ポッキーのほうが無理って言ってないですか?」
「え?」
「たった六本だけじゃあ、もう折れそうだって言ってるよ?」
「そんなわけないですって」
「言ってますよォ。だってお妙さん、いつも俺の指一本でもきゅうきゅうに締めつけるもん」
 閉じかかっている妙の膝を大きく開き、揺れるポッキーを眺める。
「だから、もっと足さないと俺が食う前に折れちゃいますよ」
「食べる?」
「はい、食いますよ。言ったよね、俺が全部食うって。あ、こら、そんなに締めたら折れちゃうって。力抜いて、お妙さん。息吐いて」
と、ポッキーを二本同時に足す。言われるまま妙は息を吐く。足した二本は先の六本と同様に進ませ、勲は手を離した。妙が呼吸をする度にポッキーは揺れ、勲は、ふっと笑う。
「じゃあ、次はお妙さんが入れてみて」
「えっ、まだ入れるの?」
「はい。どうせならお妙さんが自分で入れてるところ見たいなァって」
「そんなの、恥ずかしいですっ、だめですっ」
「ええー。あ、じゃあ、箱に残ってるの全部入れちゃおっかなァ」
「それはいやですっ」
「じゃあ、はい。恥ずかしいお妙さんのために一本にしたげるから、はいどうぞ」
 勲は、妙にポッキーを一本手渡した。
「いいですかお妙さん、折っちゃったら初めからやり直しですよ」
「えっ」
「そうだなァ、やり直しはお妙さんに一本ずつやってもらおうかな」
「そんな」
「やだったら、その一本折らないようにして下さいね」
 にこりと微笑まれ、妙は、ふうっと息を吐いた。が、勲の視線を意識してポッキーを差し込めずにいる。
「あの、恥ずかしいからあっち向いてて下さい」
「イヤです」
 笑顔のまま断られ、妙は押し留まった。
 ここでやめると言い出したら、更なる難題をふっかけられるかもしれない。
「どうしたんです?お妙さん。俺ァ別に店で一度もポッキーゲームできなかったことを恨んじゃいませんよ。むしろ、できなかったからこそ、こんなにやらしいポッキーゲームを今することができてるんだと思ってますから」
 満面の笑みで言われて、妙は面食らった。
 こんなにやらしいポッキーゲームって、全部わざとだってわかってるのに、あえて言うなんて、もうもう!ていうか、やっぱり根に持ってるんじゃない。
 妙は意を決したように心の中で頷いた。ポッキーの先を束の真ん中へとあてがう。息を吐き、眉を寄せて少しずつ差し込んで手を離した。甘い溜息をつき、羞恥で体を震わせる。ポッキーを揺らしているのを意識し、妙の眉間が寄る。
「羞恥にまみれるあなたは最高ですよ。色っぽくて、いやらしくて、堪らねェ」
 先に入っていたものより残りが長いポッキーが揺れるのを見つめる。最後に妙が差し込んだポッキーを舐め、妙を見上げた。見下ろしていた妙は恥ずかしそうに小さく言う。
「や、勲さん、はやくポッキー、食べて。はやく勲さんの大きいポッキー、下さい……」
「ははっ、お妙さんは、ほんと甘えんぼさんだなァ」
 苦笑し、妙を寝かす。両方の太腿を抱え上げ、妙を見下ろす。
「じゃあ、お妙さん、ポッキー食いますね」
 妙は頷き、勲はポッキーの束を咥えた。ばきぼきと噛み砕き食べられるポッキーとともに自分も食べられてしまうような感覚に陥り、妙は嬌声を上げる。
「や、勲さっ、ああぁ、そんな食べっ……んんっ」
 ようやく勲の熱い舌に愛撫され、妙は悦ぶ。
「はぁ、あんっ、勲さん、好きぃ、あ、もっと、ん、もっと勲さん、や、欲しいよぉ」
 甘い声で欲しがり、妙は腰を揺らす。
「んっ、だめです、もっと、んぅ、お妙さんのここ食いたいです、はぁ、美味い、ですよ」
尖った舌が差し込まれ、妙はそこをきゅっと締めた。
「あ、勲さん、やぁん、舌も気持ちい、けど、勲さんの、欲し、入れて、もう、勲さんの、入れて下さい、ふぁ、あぁあっ」
 勲が蜜を吸いとると、妙は切なげな声を上げた。妙の腰を解放し、布団の上に座った勲は長着から反り立った塊を取り出すと、自分の膝の上に妙を向い合せて座らせる。一度妙の腰を掴んで浮かせると、そこへ分身をあてがって再び妙の腰を落とさせた。熱く滑った粘膜に包まれ、喉を上下させる。妙の濡れた唇に舌を差し込み、それで妙の舌を擽る。
「お妙、さん……ん、きつい、です、くっ、もうちょっと、力抜いて下さい」
 勲は唇を離して眉根を寄せる。
「はぁ、だって、勲さんの、いつもより、大きくて硬くて、はぁ、ああ、そこだめ、先でそこ突いちゃだめ」
 はぁはぁと、呼吸を乱す妙の額には汗が光っている。
「ん、ここですか?」
 妙の脇から背後に回った手に肩を押さえつけられ、強く勲に貫かれる。視界に火花を見た妙は、体を硬直させた。
「あ、やっ、はぁぁんっ……!」
「ちょっ、あ、急に、そっ、ぐぁ、んんっ」
 突然の内壁の扇動に、放っている精を飲まれている快感を錯覚する。髭をたくわえた顎が微かに震え、目を固く閉じる。今にでも放ってしまいたくなる衝動と快感の波が引くのを待って一息つく。妙はぐったりとして自分に体重を預けている。
「お妙さん、大丈夫ですか?」
「はい、でも、今突いてるとこ、もう突かないで下さい。突かれたら、またすぐにいっちゃう……」
 快感を思い出した妙は、ぞくりとして肩を揺らした。
「でもさァ、ポッキーより俺のこれが欲しいって言ったの、お妙さんだよ?」
 腰を揺らして軽く突き上げる。
「それと、これとは別です」
 妙は腰を浮かせて中の刺激から逃げるが、腰を掴まれて押さえ込まれた。あられもない声が上がる。
「今日は俺のポッキー、存分に食って下さいよ、お妙さん」
 突き上げたまま腰を揺らし、息をつきながら続けた。
「お妙さに食われ、るの、すごく、嬉しいですから。何本でも、食ってくれていいですから、んっ」
あなたとわたしとポッキーと
Text by mimiko.
2012/11/11

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