WJ2014年34号第五百二訓「光と影の将軍」
WJ2014年35号第五百三訓「瓢箪から駒」
上記前提の近妙えろです。が、本誌内容にはほぼ触れてないので前提でなくてもいいかもです。
近藤さんがお妙さんを孕ませようとしてます。近藤さんが超不誠実なです。お金でまるっと解決させようと目論んでるからね!誠実なイケメン勲はいません!
ないだろうけど、だったらいいな~!という夢盛られてます。近←妙が特に。
シリアスでギャグなしの痛い系恋愛です。甘いちゃラブラブ皆無です。
以上ご注意を!
WJ2014年35号第五百三訓「瓢箪から駒」
上記前提の近妙えろです。が、本誌内容にはほぼ触れてないので前提でなくてもいいかもです。
近藤さんがお妙さんを孕ませようとしてます。近藤さんが超不誠実なです。お金でまるっと解決させようと目論んでるからね!誠実なイケメン勲はいません!
ないだろうけど、だったらいいな~!という夢盛られてます。近←妙が特に。
シリアスでギャグなしの痛い系恋愛です。甘いちゃラブラブ皆無です。
以上ご注意を!
愛の呪い
日が暮れようとした頃、庭で干していた洗濯物を取り込み、片付け終えた妙は座卓で茶を啜っていた。庭から部屋へ吹き込む風が木々を揺らし、その葉を重ね揺らす。ふと見た庭の木の傍らに見知った男が佇んでいるのを見つけ、妙は息をのんだ。人の気配を微塵も感じていなかっただけに、その驚きは冷や汗ものだった。
「人の家の庭で何してるんですか。堂々とストーキングだなんてストーカーの風上にもおけないわ。もっと姿を隠すものでしょう。いつものように軒下だの天井裏だのに潜んでいてくださいよ。心臓に悪いったらないじゃない」
妙は動揺を隠すように冷たく言い放った。が、その男は木の側から微動だにしなかった。
「近藤さん、聞こえてるんですか?」
木の陰に入り込んでいた近藤の目を見やると、その眼差しは鋭かった。白目勝ちの瞳に捕えられ、視線を逸らせないでいると近藤はいつの間にか部屋へ上がりこんでいた。いつもと様子が違う近藤を見つめる。近藤は言葉を発することなく懐から取り出したそれを座卓へ置いた。預金通帳と印鑑だ。
「それはどういうつもりです?結婚のお話ならお断りします」
先手を打つ妙は、目の前に置かれた通帳を近藤の前へと差し返す。
「いや、そういう話じゃないです。これは慰謝料と養育費です」
再び妙の前に戻ってきた預金通帳の表紙には、自分の勤め先で注文を上司や他の客と張り合っている時に見かけた落書きの相合傘がある。
養育費というのならば、やはり結婚の話ではないのか。しかし、どこへ飛躍して慰謝料という文言が出てくるのだ。話の筋が見えない。この男の頭の中では、自分たちはとうに恋人同士にでもなっているのだろうか。
妙は、近藤の顔を見やった。差し戻した通帳を、眉ひとつも動かさずにじっと見つめている。いつもの近藤ならば、へらへらと笑いながら言うようなことを真顔で言っていたのだ。言いたいことがそこにないことは理解したが、何を目的としているのか見当もつかない。近藤の出方を待っていると、妙は自分の顔に後悔の色を落とすこととなる。
「俺のすべてをあなたに差し上げたい。だが、俺の首は大義のために繋がってないといけません。これは、その代わりです」
淡々と告げる近藤になんと返答すればよいのかわからず、言葉を失う。
「あなたに会うのは今日が最後です。俺はあなたを抱きに来ました」
ひどく落ち着いている近藤の声が耳に残る。
「じょ、冗談はよしてください。いつもあなたが勝手に会いにきているのよ?今日が最後であっても、私があなたに抱かれる理由にはならないわ。どうかそれを持ってお引き取りください」
顔を上げた妙の手を近藤の厚い手が捕らえる。頬には濡れ光る一筋の跡があった。
「理由なら、あなたの涙にある」
低い声で言われ、妙は気づかぬふりをしていた涙をあふれさせた。
「いや……」
肩を竦ませ、近藤の手から逃れようと力なく身を引く。だが、妙の抵抗は虚しく、もう一方の手が腰に回った。
「足腰が丈夫で気立てがよく、情に厚い女を探していました。あの晩、あなたがいる店へ行ってよかった」
穏やかな声が言うと、その吐息が耳にかかった。肩をびくりとさせた妙の頬に、近藤は口づける。
「やめて、本気で来ないで……」
まだ抗おうとする妙に近藤は、声なく笑って続ける。
「あなたに俺の子を産んでほしい。あなたが母親なら、男でも女でも元気で逞しい子になるでしょう」
未来の話に妙の気が弛むが、次にまた気が張る。
「育ててくれとは言いません。後のことは総悟に言ってあります。その通帳とは別に、あなたが何を選んでもいい用意がありますから、必ず総悟に言ってください」
通帳という言葉が妙の癪に障った。この男の社会的地位を軽んじているわけでも、まだ確認していない預金通帳の残高金に文句があるわけでもない。特殊警察幹部の命と同等の価値なのだからその金額は相当なものだろう。ただ、金で解決しようとする姿勢が気に食わない。そもそも、この男は今までこうもあからさまに大金で自分を釣ろうとしただろうか。金目のものは手段のひとつであって、それを最終手段としたことはなかった。欲より情で勝負に出る男であったからこそ憎めないところがあったのだ。
「馬鹿にしてるんですか」
つい先ほどは近藤勲という男の本気を垣間見れたと思った。今までからかうように口説かれ続け、散々馬鹿にされてきたが、種類が違う。そして、今までの度合いを明らかに超越している。失礼にもほどがある。
「言い方が誤ってましたね。あなたを抱きに来た……じゃなくて、あなたを犯しに来た、でした」
嘲笑う近藤に血が昇る。妙は、かっとなって利き手を上げた。
「なっ……!」
素早く振り降ろされる妙の手を封じ、近藤は妙の顎下に手を添えた。親指の腹で唇を撫でながら言う。
「もう引きません」
静かに発せられた言葉は妙の心身を縛りつける。
「戯れは仕舞いです」
宣言は逃れる余地がないと謂っている。受け入れるしか道はないのだと悟った妙は口づけに応え、瞳を閉じた。
今、目の前にいる男は一体誰なのだろう。自分の知る近藤勲ではない。しかし、瞼を上げれば、そこに見知った近藤がいる。自分に欲情する近藤の手は的確に動き、妙が女であると知らしめた。何ものも侵入を許さなかった秘所を濡らしほぐすと、近藤の分身がそこへ沈められる。
「蔑んでくれ、お妙さん」
その存在の大きさに、妙の表情が険しくなる。
「己の不甲斐なさにあなたを巻き込んだ。あなたは、俺が何を言っても受け入れてくれるとわかってた」
目を堅く瞑り、呼吸することを拒む妙に口づける。妙の鼻から息が流れるのを頬で感じると、彼女の舌をゆっくり嬲ってから唇を離した。
「この国の役に立つのなら俺の首なんざいつでもくれてやると思っていたのに、あなたを一度も抱かずに死んじまうのだけは耐えられなかった。ただの女になったあなたがどうなるか、ずっと知りたかった」
妙の最奥からこぼれ出た蜜が猛る近藤の渇きを潤す。恍惚とした表情で自分に酔いしれる近藤の腕に妙の腕が絡んだ。妙の手が伸びた先にあった刀傷をその指がなぞる。
「ああ、お妙さん」
上擦った声で息を飲み、汗で額に貼りつく妙の前髪を近藤は優しく掻き上げる。
「ずっとあなたとこうなりたかった」
切なげな近藤の顔に、妙の目尻が濡れた。
こうなりたかったのはあなただけではない、自分も同じだ。告げられればどれほど楽になれただろう。近藤が精を放つ度、快感は増し、それに身を委ねるまま、好きだと呪ってやればよかった。今まで好きだの愛してるだのと散々呪われたのだから。
しかし、近藤は一度も言わなかった。妙は、知らないうちにあの男の術に嵌っていたのだ。愛ではなく、憎悪を向ける結果となるよう用意周到にやってのけた。
生娘を失神させるほど容赦なく追い詰め、真選組隊長格の奥方をひとり、介抱役にと残していった。そして、呉服屋、布団屋、畳屋やらを我が家に寄越して駄目にしたものを新調させられる。こちらの都合などお構いなしだ。謝罪も弁解も皆無の理不尽な扱いに腹が立ち、屯所に押しかけたが門前払い。真選組の隊士たちは相変わらず自分を姐さん呼ばわりしていたが、局長への御目通りは叶わなかった。
屯所門まで来てやっとあの男の真意がわかった。だが、弄ばれた女の恨みは怖ろしいものだと知らしめてやりたくなり、復讐心が湧く。万事屋に依頼しようとしたが、こちらも門前払いだった。最近、万事屋に寝泊まりしていた弟でさえも、男にはやらねばならぬ時があるんです姉上!と聞く耳持たずに荷物をまとめて長期出張だのと慌ただしく江戸を離れた。
昼番組のワイドショーを何気なく眺めていた妙は、ふと古新聞の束を解いて新聞を遡って読み返した。真選組屯所へ押しかけた時の物々しさ、攘夷志士と思われる集団が起こした事件ニュース報道、それらの記憶を辿り、繋ぎ合わせる。大江戸の一般市民である自分の目には見えない何かが起こっているように感じた。
弟や神楽も、その何かに関わっているのだろうか。その身を案じるが、銀時の死んだ魚の目を思い出して大丈夫だと頷く。彼らよりも、あの男のほうが気がかりだ。何をどう転ぼうとも無理に自分へ手を出してこなかった近藤が、あんなことをした。
妙は新聞を広げた座卓を立ち上がった。その足は庭へと向く。あの日の近藤が佇んでいた木を見つけると、どこかにいるあの男へ届くよう空を見上げた。
あなたの思惑通りになどなってやるものですか。あなたの首程度のはした金など私には必要ありません。どう計算してもあなたの子など見籠りはしないのですから。熨しつけてお返しします。私は、はした金より血の通ったあなたの首が欲しい。殴れば血を流すゴリラサンドバッグです。そして、またあなたに呪われたい。私もあなたを呪って差し上げますから、どうか御無事で。
「人の家の庭で何してるんですか。堂々とストーキングだなんてストーカーの風上にもおけないわ。もっと姿を隠すものでしょう。いつものように軒下だの天井裏だのに潜んでいてくださいよ。心臓に悪いったらないじゃない」
妙は動揺を隠すように冷たく言い放った。が、その男は木の側から微動だにしなかった。
「近藤さん、聞こえてるんですか?」
木の陰に入り込んでいた近藤の目を見やると、その眼差しは鋭かった。白目勝ちの瞳に捕えられ、視線を逸らせないでいると近藤はいつの間にか部屋へ上がりこんでいた。いつもと様子が違う近藤を見つめる。近藤は言葉を発することなく懐から取り出したそれを座卓へ置いた。預金通帳と印鑑だ。
「それはどういうつもりです?結婚のお話ならお断りします」
先手を打つ妙は、目の前に置かれた通帳を近藤の前へと差し返す。
「いや、そういう話じゃないです。これは慰謝料と養育費です」
再び妙の前に戻ってきた預金通帳の表紙には、自分の勤め先で注文を上司や他の客と張り合っている時に見かけた落書きの相合傘がある。
養育費というのならば、やはり結婚の話ではないのか。しかし、どこへ飛躍して慰謝料という文言が出てくるのだ。話の筋が見えない。この男の頭の中では、自分たちはとうに恋人同士にでもなっているのだろうか。
妙は、近藤の顔を見やった。差し戻した通帳を、眉ひとつも動かさずにじっと見つめている。いつもの近藤ならば、へらへらと笑いながら言うようなことを真顔で言っていたのだ。言いたいことがそこにないことは理解したが、何を目的としているのか見当もつかない。近藤の出方を待っていると、妙は自分の顔に後悔の色を落とすこととなる。
「俺のすべてをあなたに差し上げたい。だが、俺の首は大義のために繋がってないといけません。これは、その代わりです」
淡々と告げる近藤になんと返答すればよいのかわからず、言葉を失う。
「あなたに会うのは今日が最後です。俺はあなたを抱きに来ました」
ひどく落ち着いている近藤の声が耳に残る。
「じょ、冗談はよしてください。いつもあなたが勝手に会いにきているのよ?今日が最後であっても、私があなたに抱かれる理由にはならないわ。どうかそれを持ってお引き取りください」
顔を上げた妙の手を近藤の厚い手が捕らえる。頬には濡れ光る一筋の跡があった。
「理由なら、あなたの涙にある」
低い声で言われ、妙は気づかぬふりをしていた涙をあふれさせた。
「いや……」
肩を竦ませ、近藤の手から逃れようと力なく身を引く。だが、妙の抵抗は虚しく、もう一方の手が腰に回った。
「足腰が丈夫で気立てがよく、情に厚い女を探していました。あの晩、あなたがいる店へ行ってよかった」
穏やかな声が言うと、その吐息が耳にかかった。肩をびくりとさせた妙の頬に、近藤は口づける。
「やめて、本気で来ないで……」
まだ抗おうとする妙に近藤は、声なく笑って続ける。
「あなたに俺の子を産んでほしい。あなたが母親なら、男でも女でも元気で逞しい子になるでしょう」
未来の話に妙の気が弛むが、次にまた気が張る。
「育ててくれとは言いません。後のことは総悟に言ってあります。その通帳とは別に、あなたが何を選んでもいい用意がありますから、必ず総悟に言ってください」
通帳という言葉が妙の癪に障った。この男の社会的地位を軽んじているわけでも、まだ確認していない預金通帳の残高金に文句があるわけでもない。特殊警察幹部の命と同等の価値なのだからその金額は相当なものだろう。ただ、金で解決しようとする姿勢が気に食わない。そもそも、この男は今までこうもあからさまに大金で自分を釣ろうとしただろうか。金目のものは手段のひとつであって、それを最終手段としたことはなかった。欲より情で勝負に出る男であったからこそ憎めないところがあったのだ。
「馬鹿にしてるんですか」
つい先ほどは近藤勲という男の本気を垣間見れたと思った。今までからかうように口説かれ続け、散々馬鹿にされてきたが、種類が違う。そして、今までの度合いを明らかに超越している。失礼にもほどがある。
「言い方が誤ってましたね。あなたを抱きに来た……じゃなくて、あなたを犯しに来た、でした」
嘲笑う近藤に血が昇る。妙は、かっとなって利き手を上げた。
「なっ……!」
素早く振り降ろされる妙の手を封じ、近藤は妙の顎下に手を添えた。親指の腹で唇を撫でながら言う。
「もう引きません」
静かに発せられた言葉は妙の心身を縛りつける。
「戯れは仕舞いです」
宣言は逃れる余地がないと謂っている。受け入れるしか道はないのだと悟った妙は口づけに応え、瞳を閉じた。
今、目の前にいる男は一体誰なのだろう。自分の知る近藤勲ではない。しかし、瞼を上げれば、そこに見知った近藤がいる。自分に欲情する近藤の手は的確に動き、妙が女であると知らしめた。何ものも侵入を許さなかった秘所を濡らしほぐすと、近藤の分身がそこへ沈められる。
「蔑んでくれ、お妙さん」
その存在の大きさに、妙の表情が険しくなる。
「己の不甲斐なさにあなたを巻き込んだ。あなたは、俺が何を言っても受け入れてくれるとわかってた」
目を堅く瞑り、呼吸することを拒む妙に口づける。妙の鼻から息が流れるのを頬で感じると、彼女の舌をゆっくり嬲ってから唇を離した。
「この国の役に立つのなら俺の首なんざいつでもくれてやると思っていたのに、あなたを一度も抱かずに死んじまうのだけは耐えられなかった。ただの女になったあなたがどうなるか、ずっと知りたかった」
妙の最奥からこぼれ出た蜜が猛る近藤の渇きを潤す。恍惚とした表情で自分に酔いしれる近藤の腕に妙の腕が絡んだ。妙の手が伸びた先にあった刀傷をその指がなぞる。
「ああ、お妙さん」
上擦った声で息を飲み、汗で額に貼りつく妙の前髪を近藤は優しく掻き上げる。
「ずっとあなたとこうなりたかった」
切なげな近藤の顔に、妙の目尻が濡れた。
こうなりたかったのはあなただけではない、自分も同じだ。告げられればどれほど楽になれただろう。近藤が精を放つ度、快感は増し、それに身を委ねるまま、好きだと呪ってやればよかった。今まで好きだの愛してるだのと散々呪われたのだから。
しかし、近藤は一度も言わなかった。妙は、知らないうちにあの男の術に嵌っていたのだ。愛ではなく、憎悪を向ける結果となるよう用意周到にやってのけた。
生娘を失神させるほど容赦なく追い詰め、真選組隊長格の奥方をひとり、介抱役にと残していった。そして、呉服屋、布団屋、畳屋やらを我が家に寄越して駄目にしたものを新調させられる。こちらの都合などお構いなしだ。謝罪も弁解も皆無の理不尽な扱いに腹が立ち、屯所に押しかけたが門前払い。真選組の隊士たちは相変わらず自分を姐さん呼ばわりしていたが、局長への御目通りは叶わなかった。
屯所門まで来てやっとあの男の真意がわかった。だが、弄ばれた女の恨みは怖ろしいものだと知らしめてやりたくなり、復讐心が湧く。万事屋に依頼しようとしたが、こちらも門前払いだった。最近、万事屋に寝泊まりしていた弟でさえも、男にはやらねばならぬ時があるんです姉上!と聞く耳持たずに荷物をまとめて長期出張だのと慌ただしく江戸を離れた。
昼番組のワイドショーを何気なく眺めていた妙は、ふと古新聞の束を解いて新聞を遡って読み返した。真選組屯所へ押しかけた時の物々しさ、攘夷志士と思われる集団が起こした事件ニュース報道、それらの記憶を辿り、繋ぎ合わせる。大江戸の一般市民である自分の目には見えない何かが起こっているように感じた。
弟や神楽も、その何かに関わっているのだろうか。その身を案じるが、銀時の死んだ魚の目を思い出して大丈夫だと頷く。彼らよりも、あの男のほうが気がかりだ。何をどう転ぼうとも無理に自分へ手を出してこなかった近藤が、あんなことをした。
妙は新聞を広げた座卓を立ち上がった。その足は庭へと向く。あの日の近藤が佇んでいた木を見つけると、どこかにいるあの男へ届くよう空を見上げた。
あなたの思惑通りになどなってやるものですか。あなたの首程度のはした金など私には必要ありません。どう計算してもあなたの子など見籠りはしないのですから。熨しつけてお返しします。私は、はした金より血の通ったあなたの首が欲しい。殴れば血を流すゴリラサンドバッグです。そして、またあなたに呪われたい。私もあなたを呪って差し上げますから、どうか御無事で。
愛の呪い
Text by mimiko.
2014/08/02