近妙で新八視点。多分きっとイボです。
銀魂NL版深夜の60分一本勝負(https://twitter.com/GntmNL60m)2016/04/04(月)付のお題。
銀魂NL版深夜の60分一本勝負(https://twitter.com/GntmNL60m)2016/04/04(月)付のお題。
くすぐり合い
「ん、もう。勲さんったらやめてくださいよォ」
「ええ~?」
「ええ~じゃありまっ、ん!やだ、くすぐったいっ」
「はッはッはッ!お妙さんはここが弱いんですねェ」
「いやん♡ダメですってばッ、もォ!」
「あ、イデっ!」
「もォ、勲さんの変態♡」
「はッはッはッ!お妙さんはほんっと恥ずかしがり屋さんだなァ。そういうところ、すごくかわいいです」
「や、やだァ、勲さんったらァ、朝からやめてくださいよォ、もう顔熱くなっちゃう」
「……」
「あら、新ちゃん、もう出かけるの?」
「……ごちそうさまでした……」
「そうか、じゃあ気をつけて行ってきなさい、新八くん」
「……行ってきます……」
ああああああああああああああああああああああああああああッ!思い切り叫んだ。どうか悪い夢であって欲しいと体を起こすと、そこは自分の布団の上だった。ふと、ゴリラの夫婦が乳繰り合っていた居間へ行ってみる。姉はこちらに背を向けて縁側で正座していた。あの時の光景と重なって切なくなった。姉に別れを告げにきたあの人を殴ってやりたい。早くあの間抜け面に姉の名を連呼してやって欲しい。そうすれば、こんな寂しそうな姉の背中を見ることもないだろう。これはこれで悪い夢である。部屋へ戻って自分の布団へ戻った。布団をかぶったところで我に返る。悪い予感しかしない。
「ウフフ♡」
「あッ♡お妙さん、そこダメッ」
「ええ~?じゃあここは?」
「あふ♡ひゃッ、そこもダメですッ、やめてお願いッ」
「ウフ、勲さんの弱いところまた発見~♡」
「ひゃん♡もォダメ、もう我慢できないッ、あッひゃッひゃッひゃッひゃッ!」
「……」
「あら、新ちゃん、もう出かけるの?」
「……ごちそうさまでした……」
「そうか、じゃあ気をつけて行ってきなさい、新八くん」
「……行ってきます……」
ああああああああああああああああああああああああああああッ!思い切り叫んだ。
「ええ~?」
「ええ~じゃありまっ、ん!やだ、くすぐったいっ」
「はッはッはッ!お妙さんはここが弱いんですねェ」
「いやん♡ダメですってばッ、もォ!」
「あ、イデっ!」
「もォ、勲さんの変態♡」
「はッはッはッ!お妙さんはほんっと恥ずかしがり屋さんだなァ。そういうところ、すごくかわいいです」
「や、やだァ、勲さんったらァ、朝からやめてくださいよォ、もう顔熱くなっちゃう」
「……」
「あら、新ちゃん、もう出かけるの?」
「……ごちそうさまでした……」
「そうか、じゃあ気をつけて行ってきなさい、新八くん」
「……行ってきます……」
ああああああああああああああああああああああああああああッ!思い切り叫んだ。どうか悪い夢であって欲しいと体を起こすと、そこは自分の布団の上だった。ふと、ゴリラの夫婦が乳繰り合っていた居間へ行ってみる。姉はこちらに背を向けて縁側で正座していた。あの時の光景と重なって切なくなった。姉に別れを告げにきたあの人を殴ってやりたい。早くあの間抜け面に姉の名を連呼してやって欲しい。そうすれば、こんな寂しそうな姉の背中を見ることもないだろう。これはこれで悪い夢である。部屋へ戻って自分の布団へ戻った。布団をかぶったところで我に返る。悪い予感しかしない。
「ウフフ♡」
「あッ♡お妙さん、そこダメッ」
「ええ~?じゃあここは?」
「あふ♡ひゃッ、そこもダメですッ、やめてお願いッ」
「ウフ、勲さんの弱いところまた発見~♡」
「ひゃん♡もォダメ、もう我慢できないッ、あッひゃッひゃッひゃッひゃッ!」
「……」
「あら、新ちゃん、もう出かけるの?」
「……ごちそうさまでした……」
「そうか、じゃあ気をつけて行ってきなさい、新八くん」
「……行ってきます……」
ああああああああああああああああああああああああああああッ!思い切り叫んだ。
くすぐり合い
Text by mimiko.
2016/04/05